本日は、『浴室壁・天井の塗装』のご紹介をします。
以前の浴室は現在のシステムバスなどの乾式工法とは異なり左官工の造りとなっています。
タイルの面積を少なくして、少しでも工事の価格を抑えるために腰までの高さまでタイルが使用され、その上部は壁にて仕上げて有る場合が多く見られます。
現在の様なシャワーが多く使用されるに従い、壁面に水はねが付く事が多くなり天井までの高さまで壁タイルが貼られる様になりました。
壁の仕上げも、ごつごつした感じの為に掃除もしずらく、水が浸透するので、なかなかきれいな状態を維持しずらく、カビが発生してしまいます。
そんな時には、壁・天井を塗装する事をお薦めします。前日の入浴後に浴槽のお湯を廃棄して空の状態にします。換気を良くして塗装面を完全に乾かします。朝もシャワーなどは出来ません。塗料も匂いが少ない物も出ています。(完全に無いとは言えません。)夏であれば塗装後2時間もあれば、触っても手に塗料が付きません。但し、塗装当日は匂いの事と完全に乾燥させるために出来れば入浴しない方がお薦めです。
天井の照明器具は交換しませんでした。
通気口のカバーは交換しました。
御相談、現場調査、下見は無料にて受け付けております。工事の大小に関わらず、何でもお引き受けしております。