本日は、『内窓取付工事』のご紹介をします。
ようやく寒くなって来ました。
寒くなると、窓からの冷気や窓サッシの結露が気になってきます。今回は、洗面所の窓に内窓を取付けて2重サッシにした現場のご紹介です。
西側に配置された窓で、1枚ガラスのサッシでアルミ材も樹脂製一体枠では無いので、外気の寒さが多く入ってきてしまっていました。
お客様からペアガラスに交換のご提案もありましたが、アルミ枠は結露しますので、樹脂製サッシにて内窓を取付けるとのご提案を致しました。
工事前の様子です。窓枠自体も奥行寸法があるので、ふかし枠を取り付けずに施工出来ます。
採寸後、1週間程でオーダーサイズの商品が入荷します。今回施工した商品は三協立山アルミさんのプラメイクEⅡです。
最初に縦、上、下側の枠をビスにて固定します。(サッシ職人さんです。)
そこに、ガラスの入った建具をはめ込み、建付けを調整して完了です。作業時間は30分も掛かりません。
既設窓枠の奥行が無い場合は既設のサッシの鍵が掛けにくくなってしまう為、カギの高さを変えたりする配慮が必要です。
今回の内窓のガラスは透明の1枚ガラスでしたが、ペアガラスにする事も可能です。但し、建具自体の重量が当然増えますので、少し重く感じます。
既設建具のガラスをペアガラスにした場合、サッシゴマ(車輪)は重みに対応していない場合があり、不具合が出る場合もあります。(窓サッシの大きさにも依ります。)
お客様の住宅にあった施工方法やメリット・デメリットを今までの施工事例を踏まえてご提案させて頂いております。
工務店ならではの、現地調査やアドバイスにより確実な施工とご提案を致します。安心して御相談して下さい。