WORKS 施工事例

外壁改修工事① 施工後のイメージ画像作成

本日は、『外壁改修工事』のご紹介をします。
以前、ご紹介させて頂いた外壁の上に木製下地を取付し、新外壁をその上から施工する『外壁カバー工法』の現場のご紹介です。今回の現場は、なんと弊社住所の建物(弊社社屋?)です。
築18年の木造在来工法2階建屋(1部ロフトにて3階)で柱、梁などの構造材の外部は透湿シート+木製下地(ヒノキ材、厚み21mm品:65mmスクリュー釘止め)+引掛け金物+ニチハ窯業系サイディング厚み18mm品(コーキングはウレタン製)にて施工がしてありました。

以前のブログにも書きましたが、元々外壁材には吸水性があります。コーキングや仕上げ塗料にて、その吸水性を防ぐ役割を担っておりますが、その役割を保つには最低10年に一度の外壁塗装やコーキングの打ち増しや打ち替えが必要となって来ますが、それを理解していて新築工事以来ずーと長い間、そのままにしてありました。

数年前から外壁材の切口(窓などの加工が必要な部分)から水を吸い上げて、その水分が凍り、外壁の塗装を痛める状態が確認できましたし、目地(外壁の板のジョイント)コーキングが劣化し切れたり、コーキング自体も無い所もある状態に全体的になって来ましたので、塗装するには遅い(色は付くけど長持ちしない)状態と判断しての考えです。

もちろん、10年以内に1度は外壁塗装をする方は、窯業系サイディングの外壁でも、その防水性美観を保つことが出来ます。(現在の外壁の状態にて使用塗料材質をアドバイスします。)

 

今後、弊社建屋の工事の内容と報告を数回に分けてご紹介します。
今回は、最初に今回のカバー工法の仕上げ材料を旭トステムの金属サイディングにて施工しようと思い、メーカーさんに工事前と工事後のイメージ資料を作成して頂いたのでご紹介します。

金属サイディングは、表面の金属板(ガルバリウム鋼板)の裏側にウレタンを接着させた断熱や防音作用に優れた材料です。

現在の建物の写真を撮って、施工する予定の外壁と色を選んで頂けましたら、写真を加工して工事後のイメージ写真を作成する事が可能です。より、本物に近いイメージする事が出来ます。

 

 

 

工事前と工事後のイメージ写真です。

塗装業者や外壁業者だけでは無く、家一軒をトータルに考えることが出来る施工店(工務店)ならではのご提案や施工がエルシアホームでは可能です
建物の寿命や塗装の仕上げの状態に関係なく強引に施工する事が安価になり、施主様も喜んでおられると勘違いしている業者が非常に多く、あとから『なんで、あの時に言ってもらえれば』と後悔される施主様が多いです。見積もり時は高価になってでも、今後や工事後を考えてご提案する事が工務店の使命と考えております。

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