本日は、『ポストの交換』のご紹介をします。
今回は、ポストの交換の御依頼を頂きました。
近頃は雑誌などの大きなサイズの郵便も増えてポストが小さいために中に入り切れずに投入口から出ている部分が雨などに濡れてしまう、との御相談でした。
既存のポストの支柱は、そのサイズも直径30ｍｍの物で少し揺れて不安定でした。
そこで、今回はＬＩＸＩＬ社製のアメリカンポストの前入れ後ろ出しの商品をお薦めしました。支柱の部分も直径70ｍｍありますので、雑誌などの郵便物が入った状態でも十分安定感があります。
また、前入れ後ろ出しの為郵便局員さんにも投入しやすいし、出す場合も玄関ポーチにて出来ます。
ポストを交換する際に支柱を埋める穴を開ける必要があります。
周囲の様子（雨や下水の配管の有無、水道やガス配管の有無など）を考慮して穴の位置を決めます。
コンクリート斫り器を使用すると脚施工後の補修が汚くなってしまうので、今回はコンクリートに直径80ｍｍのコア抜きと言われる穴開け機にて穴を開けて、その穴から下の部分を掘っていきました。
穴自体が円形ですので見た目も良いと思いますし、斫りなどの振動が無い為にコンクリートにクラックが入る事もありません。
穴と脚との隙間をモルタルにて充填し工事は完了です。
1日間はモルタルの硬化の為にポストが使用する事が出来ないので投入口にテープを貼っておきます。
写真では分かりずらいですが、取り出し口には中を確認できる窓も付いていますのでチェックが出来ます。
他にもダイヤル錠付の商品もありますので気になった方はお気軽にお問合わせ下さい。
