本日は、『マンション リフォーム工事』のご紹介をします。
築40数年のマンションの室内リフォーム工事です。
お客様がお住まいになった後、現在は空き家状態(7年間ほど)となっておりました室内を今回、新たに子供さんご夫婦がお住まいになる事になり、リフォームの御相談をお請けしました。
工事前の間取りです。大きく間取りの変更はご希望では無く、水廻りの機器を新品に交換して床や壁紙の貼り替え、南側の和室を洋室にして押入れなどもクローゼットに変更します。
洋室に変更する南和室とLDとの部屋境を3本引き戸に変更して開けたままの状態ではLDと同室の様にされたいとのご希望でした。
工事後の間取りです。
これから下、工事前の写真です。
やはり、築年数に依って痛みが激しいです。特に7年間の空き家状態が劣化を更に進めていると思われます。
今回の工事では見た目の工事だけでは無く、給湯、排水などの配管も専用区域内に限り交換する予定です。(給水は15年前ほどに管理組合様により、全室、全交換されています。)築年数と空き家期間を考慮して、既設配管の交換をお薦めしました。
同様に、ガス配管の漏れチェックとスイッチ、コンセントをプレートだけでは無く、内部から交換しました。スイッチなどのプレート(蓋)を外すと、静電気に依って内部にホコリが溜っています。
このままの状態にしておくと、やがてホコリが燃えて火事になります。
この様に見える部分と共に隠れている部分も一緒に工事する事が大切です。後からの工事になりますと費用が余分に掛かりますし、解体を伴わないと交換出来ない場合も当然あります。
しかし、どうしても1回目の見積書にその費用が反映して、全体工事費が大きくなりますが、トータルとして考えるならば結局は総費用は一緒ですので(後からの追加見積もり費用と合計しても)最初から御提示した方が良心的と考えます。
これから、工事後の写真です。
今回は間取り変更が少ないリフォームですが、内部全撤去のスケルトン、リノベーション工事も御相談をお受けしております。
工事の大小に関わらず、何でもお気軽に御相談して下さい