WORKS 施工事例

節水型洋便器への交換工事

本日は、『便器交換工事』のご紹介をします。
今回は単純に洋便器から洋便器への交換の御依頼を受けました。
既存の便器の排水量が少なくなって来たとの御相談を受け、現地調査しましたが30年程前の便器でしたので今回節水型の便器をお薦めしました。

INAX製の便器では、節水量の違うECO5とECO4の2種類あります。(ECO5<ECO4節水量)
最近は、トイレクリーニングシートやトイレットペーパーに吹き付けるスプレー式の洗浄剤などを利用されてトイレを掃除される方が多くなってきています。少量で流される場合は良いですが、ついつい水がもったいないので貯めておいてから一度に流される方が多く、節水量が多い便器だと排水管の中で詰まってしまう事が稀に発生します。
そのために今回はECO5をお薦めさせて頂きました。

 

 

工事前です。

現地調査にて既存の便器の状態や排水位置、床の状態、給水の状態や位置、電気コンセントの有無などの確認をします。
既存の便器は暖房便座の無い普通便座で、新設便器を暖房便座やシャワートイレに変更する場合は、その使用電量によって電気コンセント工事も必要になっていきます。
今回は施主様のご要望により、今まで通りの普通便座で良いとの事でしたので普通便座にしました。

 

 

工事後です。

今回交換させて頂いた便器は、普通便座でもスローダウン機能があり、便座が急に閉まらない様になっております。また、既存の便器よりも高さが35mm程高くなっていますので座りやすくなりました。既存の便器の下面よりも大きいので土間タイルの色違いの所も上手く隠れました。

リフォームの場合は、便器は交換しても排水管や壁内部の給水管は現在の物を利用することが多く、その状態や破損状況によって若干余分に費用が生ずる場合がありますが、今回はそのような事が無く取替工事が完了しました。既存の排水管は一度便器を外さないと確認出来ない為に多少ですが、その状況に応じ御相談の上の工事が必要となる場合があります。

もちろん、現地調査後に御見積りし、ご契約して頂いて工事着工となりますが、どうしても見積金額に納めないといけないので見て見ぬふりして取付ける業者が多く感じます
多少金額の追加は御座いますが、施主様とその都度御相談し、決定して何年も使用出来る状況にするのがプロだと思いますので、工事契約時にその様な御説明もさせて頂いております。
何でも、気になった時には、直ぐに御相談して下さい。

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